2013年5月20日月曜日

寺尾台団地 #2

催眠術により武器を持った一般市民が殺し合いを始めた。
敬介が駆けつけたのは先ほどの階段を上がった寺尾台団地。
進少年がフルートを吹いていた滑り台は撤去されていた。
団地内の別の公園「寺尾台第2公園」に同型の滑り台が存在していた。
八百吉の正体に気づいた主婦達が襲われる。
八百屋自体は不明だが主婦達が追い詰められたのは寺尾台団地の一角。
出典:仮面ライダーX 第2話「走れクルーザー!Xライダー!!」

寺尾台団地

突如、敬介の目の前で武器を持った群集に追われる涼子。
このコンクリートの階段は生田スタジオ近く、寺尾台団地に続く階段で、ライダー第7話エンディング、子犬を抱く本郷のシーンが撮られた墓地があったり、シリーズ当初から事件の導入部などによく使われた坂の途中にある。
当時の映像と比較すると中央に手摺が追加されている。
涼子を追ってたどり着いたのは寺尾台団地近くの土淵不動の裏。敬介の後方に見えるのは生田浄水場。写真は4年ほど前に撮影した物で現在浄水場は廃止、解体が始まっており、浄水施設の一部があるこの土淵不動裏の敷地も立ち入り禁止となってしまった。
ライダー第7話で死神カメレオン決戦でナチスの財宝が埋められていた所


出典:仮面ライダーX 第2話「走れクルーザー!Xライダー!!」

2013年5月12日日曜日

都立晴海ふ頭公園

沖縄の大学に通う神敬介は休暇で東京に帰ってきた。
仮面ライダーX第1話冒頭で敬介が客船から降り立つシーンが撮られたのは東京港晴海の客船ターミナル脇にある晴海ふ頭公園で撮影された。wikiによると開園が75年1月とあるので撮影された74年初頭は未だ整備中と思われ、雑然とした印象が伺える。
当時は公園に埠頭が面していたが現在は大きな晴海客船ターミナルが建つ。
GOD工作員に囲まれる敬介。
現地に行ってみてずいぶん石積みの高さの印象が違うと思っていたら当時とは地面の位置が高くなっていた。園内はバーベキューのスペースとして広く開放されており撮影に訪れた当日も天気がよく多くのテントが立っていた。
 撮影時期の陽の加減のコントラストもあるが40年の月日で石の表面の凹凸が滑らかになっているような気もする。
同じアングルから見通せないので少し位置をずらして撮影。豊海の倉庫群が見える。中央の丸に「東市」の看板、豊海東市冷蔵㈱保税蔵置場という建物が健在。
出典:仮面ライダーX 第1話「X、X、Xライダー誕生!!」毎日放送/東映 1974年2月16日放送