2024年11月4日月曜日

四日市コンビナート#2(北多摩1号水再生センター)

 ストロンガーを東京に足止めするジェネラルシャドウ。デルザー軍団の真の狙いは四日市の石油コンビナートだった。
最初に映し出された円筒形の石油タンク群は先述の川崎の浮島にあるENEOS 川崎製油所400号地(当時は日石浮島化学)。ヨロイ騎士が爆弾を仕掛けていたのは横浜の恵比須町にある保税蔵置場。ここで破壊を阻止する為に駆けつけたエックスとの戦闘が始まり、アマゾンが登場するカットからロケ地が府中にある下水処理場北多摩1号水再生センターへ移る。ここは1973年に操業を始めたばかりで、施設の周辺はまだ雑然とした様子だったが、現在は設備が増設されて撮影に使われた部分は直接確認する事が出来ない。
ここは生田作品より先にピー・プロダクション制作の電人ザボーガー第28話他で使用されていたが、このストロンガー第36話、ほぼ同時期に放送された秘密戦隊ゴレンジャー第33話を皮切りに以降、後期の生田スタジオ作品の頻出ロケ地となった。

プラント最上部の通路で戦うアマゾン
流石に施設の上までは上がれないので隣接地で同じ方向を撮影。プラント横の下水の貯水場は屋上部が開放されて立ち入れる為、劇中に近い景色を拝む事ができる。遠方の送電鉄塔が集中しているのは東京電力の北多摩変電所。
出典:仮面ライダーストロンガー第36話「三人ライダー対強力デルザー軍団!」毎日放送/東映/石森プロ 1975年12月6日放送

2024年10月7日月曜日

四日市コンビナート#1(川崎市浮島)

 磁石団長とシャドウがストロンガーの足止めをする間、ヨロイ騎士たちは四日市コンビナートを襲う
映し出された製油所は四日市ではなく川崎の浮島にあるENEOS 川崎製油所400号地(当時は日石浮島化学)が使われている。
出典:仮面ライダーストロンガー 第36話「三人ライダー対強力デルザー軍団!」東映/毎日放送/石森プロ 1975年12月6日放送

2024年9月6日金曜日

百合ヶ丘外科産婦人科

 ジリキマンに襲われ健の父が運ばれたのは百合ヶ丘にある百合ヶ丘外科産婦人科。一部を残してリフォームされているが現在も診療を続けている。

出典:ロボット刑事第3話「時計発狂事件」フジテレビ/東映 1973年4月19日放送

2024年9月2日月曜日

真鶴ケープパレス

変装した江川博士が潜伏していたのは真鶴半島の突端にあった小田急電鉄が運営していた真鶴ケープパレス。のちに小田急は撤退、真鶴町営として引き継がれ、現在は休憩所ケープ真鶴が跡地に建つ。

藤兵衛たちがいるのは建物南側、当時と同じ松の木が残っている。
GODのアジトを脱出した敬介
筆者所有の絵葉書。写り込む車からすると60年代頃だろうか。天使像と建物との対比がよく分かる。
出典:仮面ライダーX第26話「地獄の独裁者ヒトデヒットラー!!」毎日放送/東映/石森プロ 1974年8月10日放送


2024年6月10日月曜日

KDDIビル

 撮影を終えた撮影隊が撮影所に戻って行く。
車が入っていったのは世田谷区砧にある東宝撮影所(現東宝スタジオ)の本館横の大蔵ゲート。本館は2011年ごろ解体、敷地にはスーパーのサミットストアが建っている。

サタン虫に操られた監督はカメレオーンの潜んだフィルム缶をカザール国王の滞在するホテルに届ける。
ホテルの外観として使われたのはKDDI新宿ビル。(当時は国際通信センタービル*通称KDD本社ビル)。
背後にあるレリーフは建築時にデンマークのグレート・ノーザン・テレグラフ社から贈られたアンデルセン童話の切り絵がモチーフになっている。
フィルムを手渡ししたカットは建物内で撮られている為、窓際の袖壁が映り込んでレリーフの一部が見通せない。

出典:仮面ライダーストロンガー 第11話「カメレオーン!悪魔のフィルム!?」毎日放送/東映/石森プロ 1975年6月14日放送






2024年5月25日土曜日

真鶴 県営みさき駐車場前

出典:仮面ライダーアマゾン 第5話「地底から来た変なヤツ!!」毎日放送/東映/石森プロ 1974年11月16日放送


2024年5月2日木曜日

立正佼成会青梅錬成道場/霞丘陵ハイキングコース

 







出典:仮面ライダーストロンガー 第22話「12時00分ライダー死刑!?」毎日放送/東映/石森プロ 1975年8月30日