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2025年11月24日月曜日

秋谷海岸

 一人で砂浜を疾走するアマゾン
アマゾンが走っていたのは横須賀の秋谷海岸。後方に映り込む岬の稜線は同エピソードのメインロケ地だった荒崎公園辺り。
一瞬映る秋谷漁港の小さな桟橋程度だった突堤はコンクリートの堤防に姿を変え、その先に見えていた岩の小島「笠島」は見通せなくなった。

このシーンだけ突然他のシーンと離れた場所が使われて不思議に思うが仮説として三浦半島南部に行くルートが現在の横浜横須賀道路が出来る以前はこの辺りを通っていたのではないかと考えている。同様に仮面ライダーV3第41話でも冒頭の1シーンだけ同じ海岸が使用されていたりロボット刑事やコンドールマンなどでも走行シーンの1カットだけこの海岸前が登場していたりしてついでに撮影に使う定番ポイントだったんじゃないだろうか。
出典:仮面ライダーアマゾン 第9話「ゆけアマゾン!カニ獣人の島へ!」毎日放送・東映・石森プロ 1974年12月14日放送


2024年5月25日土曜日

真鶴 県営みさき駐車場前

出典:仮面ライダーアマゾン 第5話「地底から来た変なヤツ!!」毎日放送/東映/石森プロ 1974年11月16日放送


2024年5月1日水曜日

立正佼成会青梅錬成道場/霞丘陵ハイキングコース

 ゲドンに拐われた山村親子を助ける為にそれまで拒否していた文明の生み出した機械「オートバイ」にまたがり行方を追う!
山村を拐ったゲドンのジープが走っていたのは青梅にある仏教系の宗教団体「立正佼成会」の施設「青梅錬成道場」の敷地を通る霞丘陵ハイキングコースが使われている。現在は周辺を通るハイキングコースの一部として1km強の区間が一般に解放され自由に通る事が出来るが昭和40年代には仮面ライダーシリーズ以外にも多くの東映作品に起用された道で往来の少ないクローズドな私道の為、走行シーンに重宝された。
拉致から走り出すシーンは生田スタジオ近くで撮られているが周囲を森に囲まれた道からはロケ地がこのハイキングコースに移る。坂を登ってくるカットは公道から第1ゲートを入った辺り。ここは道場を利用する信者が車両を乗り入れるため黄色のセンターラインが引かれている事が分かる。
ジープに乗せられた山村博士の不安な顔を映すカットは第2ゲート前からハイキングコースに入った辺り。道路脇の擁壁が位置を示す。
カットが切り替わると再び黄センターラインが確認出来ゲート前を走っている事が分かる。
車列に追いつきバイク部隊を薙ぎ払うシーンはコース西寄りの直線になる辺り。ライダーにおけるこのロケ地の初出がこの辺りで仮面ライダー第21話のドクガンダー初戦だった。
仮面ライダー第21話において奥に見える斜面にドクガンダーが現れた。
土手から転落するカットは同じ道を使ったという仮説でここの道路脇で検証。
最後にジープを停めるのは立地的には直線ストレートよりゲート側に戻った丁字路の辺り。ここは現在ではカーブの道になっているが当時はカーブの途中に開発の予定があったのか僅かな未成道があり丁字路になっていた。このアマゾン第4話では単なるカーブだが「仮面ライダーV3対デストロン怪人」のOPなど、交差の2方からバイクが走って来て合流する、といったようなシーンに何度か使われている
ハイキングコースを大まかに解説すると以下のようなポイント分けが出来る。
・ゲート前 ここは車両が通ることもあるせいか使用が少ない。立正佼成会の建物がアンチショッカー同盟アジトとして使われた仮面ライダー第93話では第2ゲートから敷地に入った辺りで本郷と一文字が合流する。第1ゲートまでの坂が使われたのはアマゾン4話のみか。
・広場 初出が仮面ライダー第24話ショッカーのトラックが消えるシーン。「仮面ライダー対ショッカー」では後半のバイク部隊戦、「仮面ライダー対じごく大使」ではレースのスタート地点として登場。広場前の道路は脇に石積み擁壁が設けられているので一目して分かる。
・丁字路 カーブの上に僅かに未成道路があり先述のように車両が合流して走り出す、という使われ方をした。「仮面ライダーV3対デストロン怪人」では三人ライダーが、仮面ライダーV3第27話では未成道側から来たデストロンバイク部隊に風見が追われる。
・直線 ここは唯一平坦な100mほどの直線ストリートがあり周囲の起伏からやや見下ろして撮れるという条件から車両が直進してくるというカットが多い。初出は仮面ライダー第21話。
・グラウンド前 当時は空き地だったがのちに愛宕山グラウンドが出来た為に筆者は便宜上そう呼んでいる。初出は「〜対じごく大使」でレース中に失踪した本郷たちを探しに行く立花レーシングクラブのトラックが停車するシーン。Y字路の分岐に当時真新しかったブロック擁壁が映し出される。

コースから外れるが下の航空写真左側にある空き地のような部分、この荒地は「〜対じごく大使」ではヘリを使った空撮や「〜対デストロン怪人」で語り草となる連続爆破シーンなどが撮られている。初出は仮面ライダー第53話からの新1号編OPの走行シーン。変わったところでは変身忍者嵐のOPでここをハヤブサオーに跨った嵐が走り抜ける。撮影時期からすると新1号編OPと同時期の1972年2月頃だろう。
出典:仮面ライダーアマゾン 第4話「走れ!怒りのジャングラー!!」毎日放送/東映/石森プロ 1974年11月9日放送

2023年1月10日火曜日

どんどん引き

 「日本に行け!高坂に会え!」
バゴーの手によって改造されたアマゾンは催眠暗示に従い日本へ向かう。
アマゾンが南米から日本に向けて飛び込んだ海は横須賀市の荒崎公園にあるどんどん引きと呼ばれる小さな入江。

出典:仮面ライダーアマゾン 第1話「人か野獣か?!密林から来た凄い奴!」毎日放送/東映/石森プロ 1974年10月19日放送


2022年1月15日土曜日

内袋観音参道

仮面ライダーアマゾン第4話巻末の第5話予告、裸でジャングラーを駆るアマゾン。実際は第5話には使用されていないカット(厳密には一瞬インサートされる)は真鶴岬を周回する道で撮られているが最後に「内袋観音参道」の案内看板が映る。これは当時岬の入江にあった真鶴水族館脇にある内袋観音へ降る参道階段に掲げられた物だった。真鶴水族館は1979年に台風で被災し損壊、そのまま2005年ごろまでは存在したが航空写真を見ると現在は地形を利用した天然の生簀のみが半壊しながらも残る。ネットを検索すると廃墟マニアが見に行くようで観音様は現存しているようだ(筆者は入江まで降りていないが)。

映像に映る看板から50mほど行くと舗装された別の参道が残っているが現在は塞がれており廃道のようになっている。
出典:仮面ライダーアマゾン第4話「走れ!怒りのジャングラー!!」(第5話予告) 毎日放送 / 東映 1974年11月9日放送

2021年12月27日月曜日

日本電信電話公社晴海電話局

 次々と一般市民を拉致していく怪しい集団。
女性が拉致されていたのは晴海埠頭の旧日本電信電話公社晴海電話局(現:NTT東日本晴海ビル)裏の駐車場入り口。縦格子の門が当時と同じ物だと思われる。
女の悲鳴を聞きつける高坂教授と助手の松山
高坂達が歩いているのは電話局の裏で陸閘(りくこう)と呼ばれる防潮堤が見られる。恐らく当時より3、40cmほど高く嵩増しされている。
高坂の背後に見えるのはサッポロビールの晴海倉庫。陸閘は10年ほど前はまだ残っていたが現在は海岸沿いが再開発で高く盛られてゲートも撤去された。
高坂の背後に先ほどのサッポロビールの奥にあった専売公社晴海倉庫も確認出来る。
現存する鈴江コーポレーション(当時は鈴江組)晴海第2倉庫。先のオリンピックにも利用されたようで今後もリノベーションされ商業施設として利用されるようだ。横浜の赤レンガ倉庫のような存在として存続していただけると嬉しいのだが…
出典:仮面ライダーアマゾン「人か野獣か?!密林から来た凄い奴!」毎日放送/東映 1974年10月19日放送

2021年10月26日火曜日

聖マリアンナ医科大学病院前

ハンミョウ獣人も倒し回復し退院するミサコの両親 
ここは院内のシーンと同様、聖マリアンナ医科大学病院の前。当時は駐車場になっていたが現在はバスのロータリーとしてしようされている。

壁面の院名のサインの位置が当時と異なる。
ミサコ達の背後は医学部の本館
出典:仮面ライダーアマゾン 第18話「ゼロの恐怖!大地震作戦!!」毎日放送/東映 1975年2月15日放送

2021年6月17日木曜日

山田養豚御一行

 軽快な東京音頭のお囃子の流れる中、新宿副都心の高層ビル街を行く山田養豚御一行を乗せた観光バス
冒頭に映し出されるのは西新宿の高層ビル群。KDDIビル(当時は国際通信センタービル)から京王プラザホテル、新宿三井ビルディング、新宿住友ビルへと映し出される。現在の都庁通りからの撮影で同じカメラ位置からだと東京都議事会議事堂に遮られる。
東日本大震災を機にビル足元周辺に屋根を設けたイベントスペースが作られ趣が大きく変わった。2020年完成
走行中の車窓から住友ビルが確認出来ることから車内のシーンは走行シーンと同様、都庁通りを走らせて撮影されている事が判る。
バスが曲がって来たのは新宿中央公園の一角、東京都水道局淀橋給水所の北西角
バスを睨む黒ジューシャ
黒ジューシャが立っているのはバスの走行している通りにある公園小橋
車内にカビを撒かれ苦しむ乗客
先のカットでも確認出来るが道の両脇にガードレールが設置され歩道が確保されている。

偶然事件を目撃してしまう少女
ここも先ほどと同じ公園小橋
少女が逃げていくのは公園小橋のすぐ近くにある公園大橋
出典:仮面ライダーアマゾン 第20話「モグラ獣人 最後の活躍!!」毎日放送/東映 1975年3月1日放送