沖縄の大学に通う神敬介は休暇で東京に帰ってきた。
仮面ライダーX第1話冒頭で敬介が客船から降り立つシーンが撮られたのは東京港晴海の客船ターミナル脇にある晴海ふ頭公園で撮影された。wikiによると開園が75年1月とあるので撮影された74年初頭は未だ整備中と思われ、雑然とした印象が伺える。
当時は公園に埠頭が面していたが現在は大きな晴海客船ターミナルが建つ。
GOD工作員に囲まれる敬介。
現地に行ってみてずいぶん石積みの高さの印象が違うと思っていたら当時とは地面の位置が高くなっていた。園内はバーベキューのスペースとして広く開放されており撮影に訪れた当日も天気がよく多くのテントが立っていた。
撮影時期の陽の加減のコントラストもあるが40年の月日で石の表面の凹凸が滑らかになっているような気もする。
同じアングルから見通せないので少し位置をずらして撮影。豊海の倉庫群が見える。中央の丸に「東市」の看板、豊海東市冷蔵㈱保税蔵置場という建物が健在。
出典:仮面ライダーX 第1話「X、X、Xライダー誕生!!」毎日放送/東映 1974年2月16日放送
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