今年は仮面ライダーストロンガー40周年だからという訳ではないですが正月の帰省ついでにストロンガー1、2話の地方ロケが行なわれた愛知県の渥美半島周辺のロケ地を検証してきました。
今回から数回に分けて紹介しようと思います。
まずは冒頭で奇械人ガンガルにシージャックされた名鉄海上観光のホーバークラフトはくちょう2号が停船する砂浜。
ホバークラフトを追って城茂が登場するシーンで対岸に見える山の稜線、時折映りこむ砂浜脇の島の形からすると愛知県田原市伊良湖町の西ノ浜での撮影だと思われます。
ホバークラフトの後方に見えているのは対岸の知多半島、三河湾に浮かぶ篠島。
伊良湖港方面に進むホバークラフトの先に見えているのは三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台で有名な神島。ここは県をまたいだ三重県になる。
戦闘員の後方、劇中では薄っすら見えている島は三重県鳥羽の答志島、管島。
戦闘員と格闘が始まるとロケ地は西ノ浜とは半島の反対の太平洋側、伊良湖ビューホテル下の日出園地の岩場へと移る。
岩場の先に見えるのは先ほども映った神島。当時より崖の崩壊が進み砂浜だったところが岩だらけになっていた。ここはガンガルとの決戦等他のシーンにも使われている。
帰宅してから順に確認していたらバイクに乗った城茂が映るファーストカットあたりは先に紹介した浜より北寄りのほうのようで、見当をつけて南寄りばかりで撮影してきた写真とは一致しなかった。
走行しながらの撮影で思ったより浜の広範囲が使われていたようだ。
あけましておめでとうございます。
返信削除私もそうですが、帰省ついでのロケ地巡りなのかロケ地巡りついでの帰省なのか・・・
今年もどうぞよろしくお願いいたします。