2018年9月11日火曜日

よみうりランド 聖地公園

サラマンドラによって蛇人間にされていた人たちをアジトから助け出すが操られた蛇人間たちに襲われるXライダー。
地上に出てきた場所はよみうりランドの聖地公園。サラマンドラが乗っていた大きな白い竜の像は90年代頃まではあったようだが恐らく慶友病院建設のタイミングぐらいで撤去されてしまったようだ。(病院の開院が2005年なので造成の始まった2000年代初頭か。ご存知の方がいらっしゃればお知らせください。)
竜のあったここは園内に当時幾つかあった池のほとりだった。ここも含めほとんど埋められてしまった。当時のままの池がこの隣に唯一残るだけになってしまった。
ライダーの後ろに映るよみうりランドホテルは園の外周を回るモノレールの発着場でもあった。今、その場所にはよみうりランド慶友病院が建っている。
追われてきたこちらは聖地公園に並ぶ八祖師像の前。日本の仏教八宗の開祖がそれぞれ並んでおりこのカットに映っているのは左が日蓮聖人(日蓮宗)、右は良忍上人(天台宗)。
このカットは八祖師像を背に向いたアングルなのだが奥に今はない白い建物が見えるがこの建物は80年代には既に解体されていた。名称、由来等不明。
右端にわずかに写り込んでいるのは京都御所にから移設されたという聖門の足元。
夏の日差しに白く飛んでしまったが石段も当時のまま現存。
ライダーの後ろの階段は聖地公園の象徴とも言える釈迦如来殿へ上る階段。殿堂にはお釈迦様の仏舎利と毛髪が納められてるそうだ。

 当時はなかったゴンドラが映り込む。京王相模原線よみうりランド駅からはこのゴンドラで入場ゲートまで行き来する。
 ライダーの後ろに見える宝珠は釈迦如来殿より一段低い場所に建つ妙見堂の宝珠路盤で法隆寺夢殿のそれを模したところから法隆寺型、もしくは夢殿型と呼ばれるものだと思われる。ただし宝珠を囲うようにあった光を表す光芒が欠落してしまっているようだ。
 一見別物の宝珠かと思ったがおそらく当時のままなのだろう。
戦いはこの後のカットから聖地公園からも近いありがた山無縁墓地群へと移る。。
モノレールと釈迦如来殿とジャンプ台と白竜の像。年代不明。

出典:仮面ライダーX 第20話「お化け!?謎の蛇人間あらわる!!」

2018年9月10日月曜日

よみうりランド外周

宿敵アポロガイストを倒し走っていくXライダー。
ここはよみうりランド南西側、駐車場の外周沿いを通る一般道。現在はこの先の日本テレビの生田スタジオ前を通り 川崎街道まで抜けられるようになっているが当時は東映生田撮影所方面の住宅地にしか抜けられなかった。
左側の土手見えるは80年代に細山配水塔が出来た際に消失。フェンスの先にはよみうりランドを一周していたモノレールの軌道が見える。さらにその先にはよみうりランドスキー場の読売シャンツェ(人工ジャンプ台。塔部分のみ現存)が見えているが慶友病院が出来た事で見通せなくなっている。
 このカーブの辺りは当時ランドへ行くためのバスの転回のためか道幅が広かったのだが現在は通常の道幅になるようガードレールが後付けされた。当時の位置のガードレールも残っている。
黄色のラインがクルーザーの走ったルート。
出典:仮面ライダーX 第21話「アポロガイスト 最後の総攻撃!!」

2018年1月14日日曜日

三井大橋

藤兵衛の喫茶店に現れた怪しい人影を追って走る赤いアーチ状の欄干の橋は津久井湖にかかる三井大橋。橋の基本的な構造は変わらないが現在と比べ路面が平坦だったようだ。
2012年にはすぐ際に歩行者用の吊り橋「三井そよかぜ橋」が出来た。
この橋を渡る前のシーンで湖畔の別の場所で撮られた戦闘員との戦いの流れで変身以降はこの橋のたもとで撮影されていたことに帰宅してから気づきました。また行かねば…
出典:仮面ライダーX 第6話「日本列島ズタズタ作戦!」

2017年4月2日日曜日

晴海四丁目ビル

バロム・1第5話「発狂魔人ミイラルゲ」に登場する「東都ホテル」の建物は東京都中央区晴海4丁目にある”晴海四丁目ビル”が使われている。

冒頭、大魔人ドルゲにドルゲマンになるよう迫られる男がビルの屋上から身を投げるシーンは建物南側からあおりで撮影されている。
 落下するシーン。先のアングルと同じ面の南西側から。ベランダに現れた大魔人ドルゲはこの建物のベランダとは形状が一致せず別所と思われる。また実際に夜間の撮影のようなので生田スタジオ近くで撮られたと推察する。(ちなみに生田スタジオ作品頻出のお馴染みニューランドマンションでもなかった。)
連続する不審な転落死を取材に向かう健太郎の父で新聞記者の白鳥敬太郎。この事故現場の撮影には先の晴海四丁目ビルの向かいにある晴海パークビルの裏手が使われている。
万年就職浪人の松五郎が面接に向かった「東都ホテル」。冒頭の夜間のシーンとは建物反対の北側、晴海パークビル前からのアングル。対比写真では上手く映し込む事が出来ず見切れてしまっているが劇中右に映っているか細い若木はしっかりとした幹に育っていた。
定員オーバーで面接を断られホテルの屋上でふて腐れる撮影は実際に同ビルの屋上と思われる。
ペントハウスから見下ろしたアングルの先に見えるのは当時と同じ建物の日産自動車の中央晴海店。
手摺り越しに今は亡き国際貿易センターのドーム型の屋根が見える。
男が飛び降りようとしているのは東側の手すり。こちらの先には今は無くなってしまった公団晴海団地が写り込んでいる。
不可思議な飛び降り現場を目撃し憮然とした顔でホテルを出てくる松五郎。
飛び降りたはずの男がミスタードルゲの車椅子を押しながら現れた。
この駐車場のカット、現地で撮影していた時は気づかなかったが逆から撮影していたようです。駐車位置が当時と逆だと思ってよく見たら駐車場の軒の向こうに見える建物は先の飛び降り現場に使われた晴海パークビルです。
ボップが鳴りタケシの危険を察する健太郎。
バロム1は首に巻きつけられたミイラルゲの放った蛇を振り払ったものの、その蛇は町中の人を襲い始めた。
現場へ急行するパトカーは晴海4丁目ビル前の通りを走る。後方に見えている建物は晴海郵便局だと思われる。建物は現存するものの中央分離帯が拡張され植え込みで当時のように見通せない。

2016年9月9日金曜日

渥美半島#3サタンドーム

奇械人ガンガルに捕らわれた電波人間タックル/岬ユリ子はサタンドームで処刑されそうになるが…

恐らく第1、2話撮影の流れで渥美半島で撮影されていると推測は出来るものの何の施設か判らない。サタンドームと呼ばれるほどにドーム状に組まれた鉄骨は丘の上で放置されていたのか激しく赤錆が浮いている。建築の途中というよりは放棄された廃墟のようだ。劇中映像と特写などを元にロケ地周辺を調べても該当しそうな物が見つからない。温室?展望台?天文観測所?謎は深まるばかり…

現在の地図や航空写真を見ていても埒が明かないので当時の航空写真で写りこむ山の稜線などから推測して一致しそうな場所を探していくと…
ありました。1、2話の撮影があった渥美半島の突端から10km近く東にある若戸小学校の裏山の頂上に何やら怪しい物体が。下の対比の写真から判るように現在(左)はすっかり森に埋もれていそうな様子。という訳で若戸小の脇の道を登る…
道なき道を分け入って森に入ると…おおおおお!
錆びた鉄筋にサークル状になったコンクリの基礎!すわ!現存していたか!
ん?
そういえばユリ子がぶら下げられたのは変わった形の鉄骨でこんな鉄筋だけじゃなかったな。一瞬の喜びもつかの間にグーグルマップで現在位置を確認すると当時の写真の位置とはちょっとずれてる。気をとりなおし地図上で謎の建造物があった何もない場所に移動しアングルを合わせて撮影。一致すつのは遠くの山の稜線のみ…
写真を撮り終えて小学校脇の駐車場まで下ると地元の方がいらっしゃったので訊ねてみるとサタンドームの撮影に使われた建造物は昭和40年代に近所の寺が仏舎利塔を建てようとしたが資金難となり途中で放棄されたものなんだそうだ。90年代初頭の航空写真では存在が確認できる。で、私が見た鉄筋むき出しの建造物はこれまた携帯か何かのアンテナを建てようとして途中で放棄されてしまったものなんだとか。何か当時の痕跡でもあればと思ったが劇中でストロンガーが名乗りを上げたバラックのような建物の残骸らしきものぐらいだろうか。まぁこれも定かではないんだが。
あまりにも一致する写真が撮れなかったこともあり、場所を解析できただけでもよかったと思いたい。