城の山を見上げるカット。恐らくはどこかの屋上からの撮影だが屋上に上がれる適当な場所を見つけられず見上げての撮影。案の定ビルなどに遮られどうやっても撮れなかった。
城の手前に見えるドーム状の物は当時電電公社の屋上にあったプラネタリウムだそうだ。
風見志郎の乗ったリフトは健在。もちろん筆者は迷わずリフトへ(おっさん一人で)。ロープウェイともに新しい物に替わっているが昭和的な風情があっていいですね。
城へやってきた志郎。映像的には紫竹門より中へ入るように見えるがこの門をくぐると実際は外へ出てしまう。
松が伐採されてしまっている。
乾櫓。現在の写真を見ると判るが随分と趣が変わっている。
これは戦災により焼失した乾門とそれに横の乾門東続櫓という建物が昭和50年代に復元されたため。
乾門へ向かう志郎。さっきのシーンより城の外を歩いているこの段階ですでに城の敷地内をどう歩いているか不明(笑)
このシーンはこの上の石垣から撮影しているのだが現在は先ほど描いた櫓が再建されているため同じ位置から見下ろせなくなっている。
この木戸は現在乾門が再建された場所にあったと思われる。
城内のガイドの方に伺ったが覚えていらっしゃら無かった。
重要文化財「二ノ門」。実はこのカットのみ有料になる敷地内。天守閣まで登って観光する時間が無かったのでこの周辺の撮影の為だけに入城料500円を払った。ロケ地巡りも楽ではない。
天守閣よりジャンプするV3。
再び戦闘シーンでは乾門周辺へ。ギロチンザウルスの後ろに当時無かった土塀が再建されているのが判る。
重要文化財の真横で火を使った無茶な撮影。過激な爆破シーンで知られるV3ならではである。紫竹門の名前の由来になったのが左側に植えられた紫竹である。
紫竹門内の竹の育ち方が判る。
走り去るハリケーン。手前の丸い物は裏側に消火栓が配されている。外観を意識したのかどうか判らないが、主張が強すぎる気もする。次回は是非奥道後、来島どっくなど廻りたい。
出典:仮面ライダーV3 第20話「デストロン四国占領作戦」
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