2020年4月13日月曜日

鬼神崎 #2

鬼神崎での転落事故を不審に思った敬介は現地に向かう。
敬介が走っているのは長井荒井漁港漁港脇の海岸線沿いの道。
2020年4月の段階では新たに護岸の工事中だった。
2010年撮影。ガードレールこそ増えているが後方左の護岸のコンクリート柵が一致しているのが分かる。
事故現場に到着した敬介
冒頭の弾薬を運ぶシーンと同様、津久井湖の外周道路。映像ではガードレールを超えて海に出るが実際には湖畔の集落に出る。
海に出た敬介は崖の上に立っている少女を見つける
ここは荒崎海岸の"どんどん引き"と呼ばれる小さな入江の脇。
思いつめた表情で海を見つめる少女サチコ
サチコが立っている崖の上は上部の関東ローム層の部分が脆く年々崩れていっている。その為、立ち入り禁止ほどにはなっていないが現在では藪に覆われて立ち入ることが難しい。確認しに登ってみたが崖の先にはコンクリート擬木の柵がわずかに残っている。
映る海面はサチコのいる崖の直下を映しているが先述の通りカメラを構える位置まで出れず、横の展望スペースから同じ岩場を映した。
ほぼ同じ崖を映しているはずだが崩落でかなり表情が異なる。
 崖から落下するサチコを助けた敬介


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