カマキリ奇械人に乗り移られた「チャーリー石黒と東京パンチョス」のコンサート会場として使用されたのは府中市の中央文化センターと併設のひばりホール(いずれも現存)。
中央文化センター。阪神大震災以降の耐震補強工事で下層階はトラス状の補強がなされている。
当時は無かった「ひばりホール」の立体文字看板が付けられている。ひばりホールは文化センター南側に併設された別の建物。
現在は植え込みになっている建物前は当時は駐車場になっていたようで対面にあった石材店がよく見通せた。映り込む看板は一文字目が切れているが「沼尾石材店」。今回、地図検索の猛者コロンボ氏がここの解析に至ったヒントとなった。
ユリ子のいた渡り廊下にはフェンスの柵、ひさし屋根が追加されている。
ホール内。ホール自体は半地下にあり、1階の入り口から入ると客席後方のドアに通じ、ステージは地下2階位に相当するだろうか。
当時パイプ椅子だったのが固定の物に変更されている。
茂のもたれた吸音壁もそのまま。
タイタンがいた袖の通路は壁の素材が変更されている。
映像はステージ上から撮影しているので客席の一番前から撮った対比写真とは距離感が違う。映像で見ていた感じより実際は少し狭く感じた。
編集後記:たまたま撮影に行こうと思いたった直近に有料のトークイベントがあったので参加して撮影。ただちょっと真面目なテーマのイベントだった事もあり終演後に急いで撮影、特にライダーと怪人の戦う辺りは終演後も関係者が歓談していて撮影を諦めた。イベントの段取りもあってか特に見たかった当時と同じ物を使っていると思われる多摩動物園が描かれた緞帳も見る事が叶わなかった。また見に行ける催しがあれば緞帳を撮りに行きたいと思う。
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